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フェリス女学院の社会的責任

フェリス女学院は、1870年の創立以来、キリスト教の信仰に基づく女子教育を通じて社会に貢献してきました。
これからも社会の要請に応え、教育活動を維持発展させていくために、次のような社会的責任に関する取組を行っています。

1. ガバナンスに関する取組

●ガバナンス・コード
フェリス女学院は、従来から中期計画等においてガバナンス体制の強化を掲げ、これを実現するための施策を展開してきました。
そして、更なるガバナンス強化への取組として、加盟する一般社団法人日本私立大学連盟が策定した「私立大学ガバナンス・コード」に準拠し、その遵守状況の点検・公表を行っています。この取組を通じて、教育研究機関としての一層の発展を目指すとともに、多様なステークホルダーへの説明責任を果たしていきます。
 ・「私立大学ガバナンス・コード」の詳細はこちら(日本私立大学連盟Webサイト)
 ・遵守状況の最新の点検結果はこちら(日本私立大学連盟指定書式)

●内部監査
学校法人の業務全般の管理・運営の状況を客観的に検証するために、内部監査室を設けています。内部監査室は、「フェリス女学院内部監査規程」に基づき、業務監査及び会計監査を行います。また、監事・監査法人による監査に協力しています。

●コンプライアンス
私立学校は自主性が重んじられる一方、公共性の高さが求められており、この責務を果たすためにはコンプライアンスの徹底が不可欠です。フェリス女学院では、コンプライアンス違反を未然に防ぐため、健全な組織文化の形成と組織的なコンプライアンス管理を行っています。なお、健全な組織文化を形成するための取組みとして、フェリス女学院が目指すべき組織文化を明記した「コンプライアンス規範」を定め、全ての役員、評議員、教職員と認識を共有しています。
 ・「コンプライアンス規範」の詳細はこちら

●ハラスメント防止
学院の責務であるハラスメントの防止及び排除のために、ハラスメント防止委員会を常設機関として設置し、周知・啓発活動を行うとともに、万一発生した場合の対応に当たります。
また、学生・生徒の利益の保護及び学業環境の安全確保のために、大学、中学校・高等学校にもハラスメント防止委員会を設置し、ハラスメントの防止及び排除に努めています。

●個人情報保護
「フェリス女学院個人情報の保護に関する規則」を定め、学校法人及び設置学校が保有する個人情報の取扱いに関し、学院の責務を明確にし、その収集、保管、利用に当たって個人情報の適切な保護を徹底しています。

●公益通報
フェリス女学院は、法令又は学院諸規程に違反する行為又はそのおそれがある行為を早期発見し、是正することを目的として、「フェリス女学院公益通報等に関する規程」を定めています。また、通報及び相談のための窓口を設け、適切に措置する体制を整えています。

(通報方法)
  ・電話、電子メール、FAX、書面又は面会による。
(通報窓口)
  内部監査室(山手6号館 3階631教室)
   【専用直通電話番号】
    045-306-7116(FAX兼用)
   【内線電話番号】
    630 (山手) 
   【専用メールアドレス】
    tsu_ho@ferris.ac.jp
   【書面送付宛先】
    〒231-8660 横浜市中区山手町178
    フェリス女学院 内部監査室

2. 情報公開に関する取組

事業計画書、事業報告書、財務諸表(財産目録、貸借対照表及び収支計算書)を作成し、学院本部、大学、中学校・高等学校の事務室に備え付けて、利害関係人の閲覧に供するとともに、学院ホームページで公開しています。 また、学院、大学、中学校・高等学校のホームページを充実させ、逐次更新して、情報の積極的な提供を行っていきます。

3. 地域貢献に関する取組

フェリス女学院は、1870(明治3)年、横浜の地で誕生し、横浜に育てられ支えられてきましたので、横浜市・神奈川県の皆様との関係については強く意識しております。地元団体である「山手東部町内会」や「緑園都市コミュニティ協会」のメンバーとして、地域の皆様との交流にも努めています。

地域の皆様へ向けて開かれている音楽学部のメサイア公演

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