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2016.04.25

法 人

フェリス女学院150周年記念ロゴマーク・スローガン及び入賞作品発表

 150周年記念ロゴマーク及びスローガン(決定)

【ロゴマーク】


【スローガン】


このロゴマークとスローガンは、今後、学院150周年記念事業全般で使用していく予定です。
利用ガイドラインは6月以降、150周年記念特設サイト(2016年6月1日開設予定)で公表いたします。

 150周年記念ロゴマーク及びスローガン入賞作品

【ロゴマーク】

  作品 制作意図
最優秀賞 小林悠さん(高等学校2001年卒)作品
フェリスにふさわしい品格のあるデザインを目指しました。校章を一周するリボンは150周年のお祝いと、For Othersの精神が過去から未来へ繋がっていく様子を表しています。時の流れを視覚化するためリボンを螺旋状に交差させ、配色は校章の黄色に合わせて明るくまとめました。また、本ロゴの象徴ともいえる150周年の文字は、歴史の重さを感じさせると同時にあまり堅苦しくならないレタリングを考え、女子校であることに配慮しました。
優秀賞 衞藤良恭さん(元教職員)作品
現在フェリスには、中高、大学とあり、このロゴは全フェリスで使えることを意図しました。そのために、Ferrisとだけを用いました。 日本の学校ですから、150周年は日本語表記としました。 2020年は一つの区切りですが、神が許される限り存続することを祈りつつ作成しました。
佳作 田中久美子さん(現教職員)作品
中高1号館をモチーフにしました。建物にこめられたシェーファー校長の信念「Sincere(自己に誠実)、Truthful(神に忠実)、Strong(堅い信仰)、Beautiful(豊かで美しい心)をもつ婦人の養成をめざす」を4本の柱で表現しました。また、多くの卒業生にとって思い出深い校舎を意匠化することで、150周年への想いを一つにしたいとの願いをこめました。
深津あずささん(高等学校生徒)作品
私は現在、高校生なので150周年の年にはフェリスに在学していませんが、何年も通ったこの学校に私にできる形で何か残せればと思い、今回ロゴマークに応募させていただきました。


【スローガン】

  作品 制作意図
最優秀賞 150年の祈り 未来へ繋げ

小林悠さん(高等学校2001年卒)作品
宣教師キダーの祈り、建学の精神や、For Othersの理念、そして、この150年間、フェリスに携わってきた人々全ての祈りが、この先も続いていくようにとの「祈り」を込めました。これまでずっと受け継がれてきたフェリスの伝統を、私たち1人1人がそれぞれ主人公になって、次の世代へ途切れることなく繋げていければいいと願っています。
Ferris For Others

学院資料室グループ作品
1870年メアリー・キダ―が創設したフェリスは多くの人によって支えられ146年歩み続けてくることができました。「Ferris for Others」、今フェリス女学院が一丸となって社会、世界に対して「フェリス」を発信し貢献しなくてはならないと思い考えました。
優秀賞 該当作品なし
佳作 明日への一歩
真心と共に
フェリスから


貝瀬星さん(大学学生)作品
フェリス女学院は、キリスト教の教えのもとで自由な校風の中から自立した女性を育むことを目標としてきました。創設者の「自立の精神」を受け継ぎ、卒業生の多くが社会の中で活躍しています。その伝統と教えは150年近い今日においても変わることなく受け継がれています。私たち1人ひとりが「For Others」の精神をともし火として、母校に誇りをもって未来へ羽ばたいていこう、という願いをこめました。
For Others
For World
For Future


若月亜由美さん(高等学校2002年卒)作品
フェリスの「For Others」精神は今でも自分の中に生きています。そして、卒業し海外で働く今、フェリスの卒業生たちの世界での幅広い活躍に感心し、フェリスの世代を超えた縦横の繋がりに感謝しています。この今感じている熱い想い、在学中に学んだ精神が横(Wolrd)にも縦(Future)にもつながっている感じを伝えたいです。
※本学院との関係は応募時点(2016年2月)のものとなります。
※採用作品は、最優秀賞の2作品を合わせました。「繋げ」(漢字)を「つなげ」(ひらがな)とし、「Ferris For Others」を副題としています。



 150周年記念ロゴマーク及びスローガン入賞者への贈呈式

去る4月11日(月)、山手カイパー記念講堂にて、フェリス女学院150周年記念ロゴマーク及びスローガンの入賞者への贈呈式を催しました。遠くインドネシアから帰国してくださった入賞者、そして一人ひとりの入賞者の言葉から、フェリスに対する温かな想いが伝わってきました。その様子を写真にてお知らせいたします。

鈴木学院長(150周年記念事業統括委員長)からの挨拶 W受賞の小林さんへ表彰状贈呈
右から小林さん、鈴木学院長、学院資料室グループ代表の鈴木さん 出席された入賞者と選考委員の皆さん



2016.03.25

法 人

フェリス女学院150周年記念ロゴマーク・スローガン選考結果発表

 フェリス女学院では、2020年に迎える学院創立150周年の節目の年を、学生・生徒や教職員のみならず、同窓生、学院関係者、そしてこれまでフェリス女学院を支えてくださった多くの方々と共に祝うため、150周年記念ロゴマークおよびスローガンの募集を行いました。150周年に相応しい作品が、学生・生徒、教職員、同窓生等から数多く寄せられました。ご応募ありがとうございました。
 去る3月4日(金)に学院長、大学長、中高校長、事務局長および各同窓会長の8名により厳正な審査が行われ、ロゴマークは最優秀賞1作品、優秀賞1作品、佳作2作品が選ばれました。また、スローガンにつきましては、2つの応募作品を一つにまとめることで、より150周年に相応しいスローガンになるという結論から、最優秀賞として2つの作品が選ばれました。そのため、優秀賞は「該当作品なし」となり、佳作には2作品が選ばれました。
 受賞者の皆様、おめでとうございます。
 今後、学院では最優秀賞の作品を、学院150周年記念事業等に使用させていただく予定です。
 4月中には、本サイトで、改めて全受賞作品と贈呈式の様子を掲載する予定です。どんな作品が選ばれたのか、楽しみにお待ちください。

 入賞者

  ロゴマーク スローガン
最優秀賞
小林 悠 様
フェリス女学院高等学校2001年卒
2つのスローガンが選ばれました。
小林 悠 様
フェリス女学院高等学校2001年卒

学院資料室グループ
フェリス女学院現教職員
優秀賞 衞藤 良恭 様
フェリス女学院元教職員
該当作品なし
佳作 田中 久美子 様
フェリス女学院現教職員

深津 あずさ 様
フェリス女学院高等学校生徒
貝瀬 星 様
フェリス女学院大学学生

若月 亜由美 様
フェリス女学院高等学校2002年卒
※本学院との関係は応募時点(2016年2月)のものとなります。



2016.01.14

法 人

<受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。>
フェリス女学院150周年記念ロゴマーク・スローガン募集要項

 創立150周年に向けて

 1870年(明治3年)に、アメリカ改革派教会宣教師であったメアリー・E・キダーによって、日本で最初の近代的女子教育機関として始まったフェリス女学院は、2020年に創立150周年を迎えます。
 キリシタン禁制の高札が掲げられていた時代に、「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を建学の精神として掲げ、また、女子教育の意義や必要性など誰も考えなかった時代に、女性宣教師キダーが女性のために始めた教育は、まさに時代を切り拓くものでした。
 その後、150年近くにわたり、キダー宣教師の志を受け継いだ、数え切れないほど多くの方々の献身とその奉仕とが、フェリスを大きな枝を張る大木にまで育ててくれました。数名の生徒で始まったフェリスは、現在までに約42,000人以上の卒業生を世に送り出し、2020年に150周年を迎えようとしています。
 この記念すべき150周年の節目の年を、学生・生徒や教職員のみならず、同窓生、学院関係者、そしてこれまでフェリス女学院を支えてくださった多くの方々と共に祝うため、このたび150周年記念のロゴマークおよびスローガンの募集を行うこととしました。
 150周年記念にふさわしい「ロゴマーク」と「スローガン」をお待ちしております。
学校法人フェリス女学院 学院長  鈴木 佳秀
 150周年の4つのコンセプト

For Others

 フェリス女学院の教育理念 For Othersは、誰か特定の人によって唱えられたのではありません。永い歴史のなかで自然に人々の心の中で形をなし、学院のモットーとして受け継がれるようになったものです。それは、自分以外の誰かのために生きる生き方を表わすものであり、共に重荷を負いあい、共に生きる道につながっています。
 多様化する社会の中で、フェリス女学院は言語・文化・価値観の違う世界の人々とどのような関係をつくり出していくのか、隣人とどのように共生していくことができるのか――For Others の精神がともし火となり、社会に希望をもたらすものとしてあり続けるために、その使命を果たしていきます。
キリスト教 —真理と自由—

 キリスト教の信仰は、いつの時代にも揺らぐことのない真理に立つことにより、あらゆる束縛から私たちを解放し、真の自由のうちに生きることを可能にします。そして、純粋に学問的な探求をも可能にします。フェリス女学院は、キリスト教の信仰に基づく女子教育を建学の精神とし、時代を切り拓く教育を行ってきました。
 混沌としたこの時代の中で、フェリス女学院はどのように学問に向き合うべきなのか、将来一人でも多くの人のために役立ち、人々が平和で豊かに過ごすことができる世界をつくる学問とは何かを私たちは考えます。
女性(女子教育) —日本を変える女性たち—

 フェリス女学院は、女性が学ぶことの意義が認められていなかった時代に女性宣教師キダーが始めた学校です。
 150年近くの時を経て、男女共学が普及した時代にあっても、フェリス女学院は女子教育を堅持していきます。女性の地位は歴史と共に大きく変わってきましたが、女性の活躍が現代の課題となっていることに表れているとおり、女子教育の意義はこれからも問い続けなければなりません。
 フェリス女学院は、女性だけによる環境の中で性差を意識せず、「女性」であるとともにひとりの「人」として自らの資質を見つめ、人間としてのあるべき姿を発見することを促します。これからも自由かつ主体的に判断のできる女性が増えていくことによって日本は変わっていく、と私たちは考えます。
横浜 —世界から横浜へ、横浜から世界へ—

 横浜は日米修好通商条約(安政五ヶ国条約)に基づき1859年に開港され、日本の玄関、貿易都市として発展を始めました。世界各地から様々な目的を持った人々が訪れ、世界と日本が交流する土地となりました。
 その先進的な文化の窓口であった横浜の地で、アメリカ人宣教師キダーが日本で最初の近代的女子教育を始め、フェリス女学院は以来変わることなく横浜の地で、横浜と共に歴史を刻んできました。これからもまた、この横浜の地から世界に発信し、横浜で育った女性を世界に送り出していきます。

◆応募期間: 2016年1月14日(木)~2月29日(月)
※応募メールの送信日時・郵便の消印日・※受付は終了しました。
◆応募資格: フェリス女学院中学校高等学校の生徒・卒業生、フェリス女学院大学の学生・卒業生、フェリス女学院短大の卒業生、フェリス女学院の現・元教職員、現・元役員・評議員
◆賞・副賞:
  ロゴマーク スローガン
最優秀賞 1作品(副賞:図書カード 1万円) 1作品(副賞:図書カード 1万円)
優秀賞 1作品(副賞:図書カード 5千円) 1作品(副賞:図書カード 5千円)
佳作 2作品(副賞:図書カード 3千円) 2作品(副賞:図書カード 3千円)
◆選考方法: 下記メンバーにより審査します。
<フェリス女学院150周年記念事業統括委員会>
鈴木佳秀学院長 秋岡陽大学長 廣瀬政明中高校長 星野薫事務局長
<同窓会代表>
衞藤怜子会長(白菊会) 小澤美智子会長(りてら) 熊本美也子会長(Fグループ) 金子和惠会長(りべるて)
◆結果発表: 3月中に学院HPで発表します。別途、贈呈式を実施。
◆受賞作品の使用: 最優秀作品は、フェリス女学院150周年記念事業全般にわたって使用します。
◆募集要項: ①ロゴマーク・スローガン両方、ロゴマークのみ、スローガンのみの応募いずれでも結構です。
②作品は個人で作成しても、グループで作成しても結構です。応募点数は個人・同一グループごとにロゴマーク、スローガン
 それぞれ1作品のみとします。
③ロゴマーク、スローガンともに、規定の応募用紙(A4サイズ)に必要事項を記入の上、必ず作品と一緒に提出してください。
※応募用紙は別紙(こちら
④(ロゴマーク)手書きでも、任意のソフトウェアを使用しても構いません。ただし、メール提出の場合は、PDF形式での
 提出をお願いします。
◆応募条件: ①作品は未発表のもので、第三者の著作権、商標権等の権利を侵害せず、また公序良俗に反しないものとします。
②採用された作品の著作権は、学校法人フェリス女学院に帰属するものとします。
③使用にあたって、デザインや文言の一部を修正する場合があります。
④(ロゴマーク)カラーでも白黒でも結構です。ただし、使用条件により、カラー作品を白黒でも使用する場合があります。
◆提出方法: 下記のいずれかの方法でご提出ください。
  提出先
Email ferris150@ferris.ac.jp
郵送 〒231-8660 横浜市中区山手町178
学校法人フェリス女学院本部事務局 ロゴマーク・スローガン応募係
持参 本部:本部事務局(山手6号館1階受付)
大学:大学総務課(緑園1号館1階)
中高:中高事務室(山手2号館1階)
問い合わせ先:学校法人フェリス女学院本部事務局 ロゴマーク・スローガン応募係
Email: ferris150@ferris.ac.jp   Tel: 045-662-4517

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