東京電力福島原子力発電所の発電停止に伴う電力不足とフェリス女学院

2011.07.22

法 人

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東京電力福島原子力発電所は東日本大震災により設備が破壊されました。それに伴い周辺地域の人々は計り知れない苦難を現在強いられております。
心からお見舞いを申し上げます。
フェリス女学院は、指導的立場にある人が私たちの祖国を誤りなく導くことができるように、主の支えを日々祈っております。
東京電力福島原子力発電所の発電停止にともない、私たちは節電を求められております。
政府からは電気事業法に基づく電気使用制限の通達がなされました。
7月から9月までの間、大口需要家(契約電力500kW以上の事業者)については、使用最大電力を対前年比15%減以下とすることが義務付けられ、小口需要家は同じく15%以下とするよう努力することが求められています。
フェリス女学院はこのような社会的な要請に積極的に協力するため、学生、生徒、教職員が一致協力して節電の努力を重ねております。
具体的には次のような形で節電を実現しております。

1.エアコンの冷房温度設定を28℃とする。
2.使用しない時間帯の電源OFFを徹底する。
3.照明の間引きを行う。
4.授業中はトイレを消灯とする。

5.明るい時間帯の消灯に努める。
6.パソコンの省電力設定を徹底する。
7.エレベーター、自動ドアの稼動を制限する。
8.軽装(クールビズ)の期間を拡大する。

以上のような努力の結果、大口需要場所である緑園キャンパス(大学)のみならず、小口需要場所の扱いとなる山手キャンパス(本部、大学と中学校・高等学校)においても対前年比15%以上の削減を目差し、すでに目標を達成しております。
フェリス女学院の対応についてご理解をいただければ幸いでございます。

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