学院全体の事業計画では、グランドデザインの実現を支えるための取り組みとして、経営基盤の強化、組織体制の強化と業務改善、施設設備の整備・改修工事を主な項目にあげました。また大学、中学校・高等学校の事業計画は、それぞれの独自性を出し、実現に向けた具体的な施策の実施計画を示すための構成となっています。
これは、10年後の教育=ビジョンであるグランドデザインの実現という共通目標の下、大学、中学校・高等学校それぞれが主体的に課題、計画を掲げ、進捗と結果を継続的に確認しつつ、学院全体としてさらなる改善と発展につなげていくことを目的とする表れでもあります。
2013年度事業計画の柱は、次のとおりです。
学院としては、従来の財務的観点からの組織体の強化に加え、教育を支援し、運営を担うスタッフの育成・強化に新たな視点で取り組むことを2013年度事業計画に組み入れています。この取組を補強する観点から、人材育成強化ならびに業務効率向上のためのアウトソーシングの推進などを予算化し事業計画としています。
大学、中学校・高等学校ともに、キリスト教の信仰に基づく女子教育とFor Othersにふさわしい教育の実現を目差し、学生・生徒への教育の充実、教育研究環境の整備、危機管理と対応、寄付の充実、卒業生や保護者との連携強化を柱に各事業に取り組んでまいります。
7月には中学校・高等学校の第二期工事の第一段階として、新体育館建設工事が計画されていますが、その後の新2号館建設計画を含む教育環境の整備は、フェリス女学院の教育活動の幅を広げ、多様な活動への対応が可能となります。
計画されたこれらの事業一つひとつは、グランドデザインの本質であるフェリス女学院独自の教育の実現につながる大きな一歩であり、大切に受け継がれてきたFor Othersの実践をより濃く色付かせるものとなるでしょう。
|