| 理事長からのメッセージ |
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| 理事長 奥田 義孝 |
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フェリス女学院が、アメリカ改革派教会の宣教師キダー女史によって横浜の地に設立されて、既に140年余が経ちました。キリスト教の信仰を建学の精神とし、聖書に由来する“For Others”の句を教育理念として掲げる本学院は、この間、知的で、然し謙虚な、フェリスの香りを爽やかに湛えた多くの卒業生を世に送り出してきました。
神の前に、自立、独立した一人の人格として立ち、それゆえに他者を心に覚えつつ、それぞれの持ち場で社会に貢献する人材を育んできたことは、フェリス女学院の長い歴史が証明しています。
今の時代は、国の内外を問わず、将来を見通せない混迷の時代と申せましょう。フェリス女学院は、建学の精神、教育理念を、時代を超えた不変のものとして堅持するとともに、未来に向けてこれからの教育はいかにあるべきかを考え、これを実現するため不断の努力を続けています。
わが国で最も旧い歴史を有する女子校として、その存立の意義と果たすべき役割を常に再確認し、よりよい教育を通じて、社会に貢献したいと願っています。 |
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奥田 義孝(おくだ よしたか)
慶應義塾大学商学部卒。三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、森永製菓に勤務。
現在、日本聾話学校理事長、エンゼル財団専務理事。
2003年よりフェリス女学院理事、2011年11月同理事長就任。
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| 学院長からのメッセージ |
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| 学院長 大塩 武 |
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1859年の日本の開港と同時に、アメリカの長老派教会から日本に派遣されてきた宣教師ヘボンと夫人のクララは、横浜で教育活動を開始します。ヘボン塾と呼ばれています。アメリカの改革派教会から派遣されてきたキダー(Mary E. Kidder,1834-1910)は、1870年にヘボン塾から女子教育を引き継ぎました。それを歴史的な起源とする教育機関が、フェリス女学院です。
キリスト教の宣教のために派遣されてきた人々によって設立されたという歴史的な経緯からもお分りいただけるように、フェリス女学院はキリスト教の信仰を尊重し、そのような立場から教育を構想しています。そのことと、フェリス女学院が“For Others”を教育理念として掲げていることは無関係ではありません。
“For Others”の含意をイエスの言葉に尋ねると、「主体的に、自ら進んで、自分を必要としている人のために行動すること」を私たちに求めているように思えます。このイエスの教えこそ、実は、キリスト教がその2000年の歴史のなかで実践してきたものに他なりません。
フェリス女学院は、“For Others”という教育理念の下で、教育を通じて社会に貢献し、社会との関係を深めたいと念願しています。フェリス女学院の教育活動にご理解とご支援をいただければ幸でございます。 |
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大塩 武(おおしお たけし)
早稲田大学商学部卒。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。
商学博士。明治学院大学経済学部長、同大学学長を歴任。
明治学院大学名誉教授。
2011年4月フェリス女学院学院長就任。 |
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