フェリス女学院150周年記念ロゴマーク・スローガン

ロゴマーク・スローガン

150年の祈り 未来へつなげ Ferris For Other

制作者 制作意図

ロゴマーク

小林悠さん(高等学校2001年卒)

フェリスにふさわしい品格のあるデザインを目指しました。校章を一周するリボンは150周年のお祝いと、For Othersの精神が過去から未来へ繋がっていく様子を表しています。時の流れを視覚化するためリボンを螺旋状に交差させ、配色は校章の黄色に合わせて明るくまとめました。また、本ロゴの象徴ともいえる150周年の文字は、歴史の重さを感じさせると同時にあまり堅苦しくならないレタリングを考え、女子校であることに配慮しました。

スローガン「150年の祈り 未来へ繋げ」

小林悠さん(同上)

宣教師キダーの祈り、建学の精神や、For Othersの理念、そして、この150年間、フェリスに携わってきた人々全ての祈りが、この先も続いていくようにとの「祈り」を込めました。これまでずっと受け継がれてきたフェリスの伝統を、私たち1人1人がそれぞれ主人公になって、次の世代へ途切れることなく繋げていければいいと願っています。

スローガン「Ferris For Others」

学院資料室グループ

1870年メアリー・E.キダーが創設したフェリスは多くの人によって支えられ146年歩み続けてくることができました。「Ferris for Others」、今フェリス女学院が一丸となって社会、世界に対して「フェリス」を発信し貢献しなくてはならないと思い考えました。


 ロゴマーク・スローガンは、公募により選定しました(応募期間:2016年1月14日(木)~2月29日(月))。多くの皆様からご応募をいただき、まことにありがとうございました。入賞作品は以下のとおりです。


 150周年記念ロゴマーク及びスローガン入賞作品

【ロゴマーク】

  作品 制作意図
最優秀賞
小林悠さん(高等学校2001年卒)作品
フェリスにふさわしい品格のあるデザインを目指しました。校章を一周するリボンは150周年のお祝いと、For Othersの精神が過去から未来へ繋がっていく様子を表しています。時の流れを視覚化するためリボンを螺旋状に交差させ、配色は校章の黄色に合わせて明るくまとめました。また、本ロゴの象徴ともいえる150周年の文字は、歴史の重さを感じさせると同時にあまり堅苦しくならないレタリングを考え、女子校であることに配慮しました。
優秀賞
衞藤良恭さん(元教職員)作品
現在フェリスには、中高、大学とあり、このロゴは全フェリスで使えることを意図しました。そのために、Ferrisとだけを用いました。 日本の学校ですから、150周年は日本語表記としました。 2020年は一つの区切りですが、神が許される限り存続することを祈りつつ作成しました。
佳作
田中久美子さん(現教職員)作品
中高1号館をモチーフにしました。建物にこめられたシェーファー校長の信念「Sincere(自己に誠実)、Truthful(神に忠実)、Strong(堅い信仰)、Beautiful(豊かで美しい心)をもつ婦人の養成をめざす」を4本の柱で表現しました。また、多くの卒業生にとって思い出深い校舎を意匠化することで、150周年への想いを一つにしたいとの願いをこめました。

深津あずささん(高等学校生徒)作品
私は現在、高校生なので150周年の年にはフェリスに在学していませんが、何年も通ったこの学校に私にできる形で何か残せればと思い、今回ロゴマークに応募させていただきました。


【スローガン】

  作品 制作意図
最優秀賞 150年の祈り 未来へ繋げ

小林悠さん(高等学校2001年卒)作品
宣教師キダーの祈り、建学の精神や、For Othersの理念、そして、この150年間、フェリスに携わってきた人々全ての祈りが、この先も続いていくようにとの「祈り」を込めました。これまでずっと受け継がれてきたフェリスの伝統を、私たち1人1人がそれぞれ主人公になって、次の世代へ途切れることなく繋げていければいいと願っています。
Ferris For Others

学院資料室グループ作品
1870年メアリー・キダ―が創設したフェリスは多くの人によって支えられ146年歩み続けてくることができました。「Ferris for Others」、今フェリス女学院が一丸となって社会、世界に対して「フェリス」を発信し貢献しなくてはならないと思い考えました。
優秀賞 該当作品なし
佳作 明日への一歩
真心と共に
フェリスから


貝瀬星さん(大学学生)作品
フェリス女学院は、キリスト教の教えのもとで自由な校風の中から自立した女性を育むことを目標としてきました。創設者の「自立の精神」を受け継ぎ、卒業生の多くが社会の中で活躍しています。その伝統と教えは150年近い今日においても変わることなく受け継がれています。私たち1人ひとりが「For Others」の精神をともし火として、母校に誇りをもって未来へ羽ばたいていこう、という願いをこめました。
For Others
For World
For Future


若月亜由美さん(高等学校2002年卒)作品
フェリスの「For Others」精神は今でも自分の中に生きています。そして、卒業し海外で働く今、フェリスの卒業生たちの世界での幅広い活躍に感心し、フェリスの世代を超えた縦横の繋がりに感謝しています。この今感じている熱い想い、在学中に学んだ精神が横(Wolrd)にも縦(Future)にもつながっている感じを伝えたいです。
※本学院との関係は応募時点(2016年2月)のものとなります。
※採用作品は、最優秀賞の2作品を合わせました。「繋げ」(漢字)を「つなげ」(ひらがな)とし、「Ferris For Others」を副題としています。



 150周年記念ロゴマーク及びスローガン入賞者への贈呈式

2016年4月11日(月)、山手カイパー記念講堂にて、フェリス女学院150周年記念ロゴマーク及びスローガンの入賞者への贈呈式を催しました。遠くインドネシアから帰国してくださった入賞者、そして一人ひとりの入賞者の言葉から、フェリスに対する温かな想いが伝わってきました。その様子を写真にてお知らせいたします。

鈴木学院長(150周年記念事業統括委員長)からの挨拶 W受賞の小林さんへ表彰状贈呈
右から小林さん、鈴木学院長、学院資料室グループ代表の鈴木さん 出席された入賞者と選考委員の皆さん